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小保方氏退職願全文「魂の限界まで取り組み、今はただ疲れ切り困惑」
理化学研究所は19日、STAP細胞を再現できなかた小保方晴子研究員から退職願が提出され、受理したことを明らかにした。21日付で退職したいとの退職願が15日に提出されたという。
小保方氏が出したコメント(全文)は以下の通り。
◇
どのような状況下であっても必ず十分な結果をと思い必死に過ごした3カ月でした。予想をはるかに超えた制約の中での作業となり、細かな条件を検討できなかったことなどが悔やまれますが、与えられた環境の中では魂の限界まで取り組み、今はただ疲れ切り、このような結果に留まってしまったことに大変困惑しております。
私の未熟さゆえに論文発表・撤回に際し、理化学研究所をはじめ多くの皆様にご迷惑をおかけしてしまったことの責任を痛感しておりおわびの言葉もありません。検証終了をもって退職願を提出させていただきました。最後になりますが本検証実験にあたり検証チームの皆さまはじめ、ご支援・応援してくださった方々に心より御礼申し上げます。
2014年12月19日 小保方晴子
「小保方氏の責任、重い」 理研研究者から怒りの声
神戸新聞NEXT 12月19日(金)12時47分配信小保方晴子氏が所属し、STAP細胞問題の舞台となった理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市中央区)は、11月に多細胞システム形成研究センターに再編された。研究者には「来年度は予算不足で、研究を続けられない人も出てくるのではないか」と心配する声もある。
約440人いた職員のうち新センターの所属は約330人。約110人の勤務地は神戸のままだが、理研の別組織に配属された。
新センターに所属する男性研究者は「センター一丸となって発生・再生分野の研究を進めてきたが、(別の所属では)共同研究もやりにくい」と話す。
理研関係者によると、実験用のマウスや顕微鏡がある設備も、理研の別組織の所管に変わった。センターの研究者が使用するには手続きが煩雑になるなど業務に支障が出る可能性もあるという。
またセンターの2015年度予算は大幅に減る見込みで、大半の研究者が国の科学研究費補助金に頼ることになる。申請が認められなければ「人員を減らすしかない」(研究室責任者)。別の男性研究者は「STAPと無関係なのに、センターで研究を続けられなくなった人がいる。小保方氏の責任は重い」と怒りを隠さなかった。
一方、理研が検証実験の打ち切りを発表した19日午前、出勤した男性は「論文を撤回した時点で(STAP細胞は)無いと思っていた。検証結果も『そりゃそうだろうな』という感じ」と淡々と話した。他の関係者は「何も言うことはありません」と足早に建物内に入っていった。